基本情報技術者+Oracle Java Bronzeコース
総額:160,000円 (税込176,000円)
受講修了時の返金額:88,000円(税込)
転職後1年経過時の返金額:35,200円(税込)
実質負担額:52,800円(税込)
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受講時間
205時間 / 5ヶ月
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タグ
Javaエンジニア システムエンジニア
概要
IT未経験か、ほとんど経験のない方が、Javaエンジニアになるために必要な知識やスキルを学ぶことのできる、研修となっております。本講座受講後は、ITパスポート、基本情報技術者、Oracle
Java
Bronzeの3つの資格の基礎学力を身に着けることが可能なため、エンジニアの未経験就職を非常に有利に進めることができます。
希望者は基本情報技術者試験の午前試験免除試験の受験も可能なコースです。
対象者
IT未経験者、およびIT従事者だとしても基礎から学習したい方。
目標
コース修了後、Javaエンジニア、システムエンジニアなどの職種で働いていただくことが目標です。
◆コンピュータ基礎
エンジニアとして現場に出るための最低限の基礎知識を、ITパスポートの資格試験の学習を通して、身につけます。
カリキュラムの内容
セキュリティとネットワーク | インターネットやWebページの仕組みをはじめとするネットワーク関連の技術について紐解きます。また、そこに付随するセキュリティ対策やネットワーク上の様々な脅威についても学習します。 |
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コンピュータの内部表現 | コンピュータの中で数値、文字、画像、音声といったデータがどのような形で処理、格納されているのかを2進数や数学の知識も踏まえて学習していきます。 |
ハードウェア | メモリ、ストレージ、CPUなど、コンピュータを構成する各種機器について学習します。パソコン本体のカバーを外すと、中にはどんな装置があり、何をしているのかを紐解いていきます。 |
ソフトウェア | OS(オペレーティングシステム)を中心としたコンピュータのソフトウェアについて学習します。代表的なアプリケーションであるデータベースと表計算、近年注目度の上がっているIoTとAIについてもここで学習します。 |
企業活動 | 企業活動や経営管理に関する基本的な考え方やフレームワークについて学習します。あわせて、データの分析手法や活用方法についても学んでいきます。 |
企業と法律 | 企業活動を行う上で必要となる法律やコンプライアンスについて学習します。法律を理解し経営を行うことで、著作権侵害、個人情報漏洩などのリスクを回避できるようになります。 |
企業の戦略 | 経営戦略手法やビジネス分野における代表的なシステムについて学習します。変化の激しい昨今の状況においては、戦略をたてて企業経営を行うことが非常に重要となっています。 |
システムの開発 | システムのライフサイクルとシステム開発の基本的な流れや、開発を効率的に進めるためのプロジェクトマネジメントの流れについて学習していきます。 |
サービスマネジメント | 情報システムを安定的かつ安全に運用し、サービスの品質を維持・向上させる活動について学習します。ここで紹介されるITILというフレームワークは、資格試験でも頻出となります。 |
システム監査 | 企業の情報処理システムについて、第三者が「規則や法律上において適正かどうか」を確認していくプロセスについて学んでいきます。 |
総合演習 | これまでの章で学んだ各単元の内容を、演習問題(ITパスポートの過去問題)を通して総括します。 |
◆基本情報技術者試験対策講座
IPAの提供している資格である、「基本情報技術者試験」とは、ITを活用したサービス、製品、システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けることを目的として制定されています。基本情報技術者試験の学習をすることにより、エンジニアとして深い知識を身に着けることが可能となります。
カリキュラムの内容
テクノロジ領域 | 基礎理論(基礎理論、アルゴリズムとプログラミング)、コンピュータシステム(コンピュータ構成要素、システム構成要素、ソフトウェア、ハードウェア)、技術要素(ヒューマンインターフェース、マルチメディア、データベース、ネットワーク、セキュリティ)、開発技術(システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術) |
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マネジメント領域 | プロジェクトマネジメント(プロジェクトマネジメント)、サービスマネジメント(サービスマネジメント、システム監査) |
ストラテジ領域 | システム戦略(システム戦略、システム企画)、経営戦略(経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ)、企業と法務(企業活動、法務) |
総合演習 | 総合演習として、過去問などから問題を抜粋し、演習に取り組む |
◆Java基礎
プログラミング言語であるJavaの基礎となる部分を学習します。学習するパソコン上にJavaの実行環境を構築し、実際にソースコードを入力し実行しながら学習を進めます。7章のオブジェクト指向以降は、理解が難しい単元が続きます。チャットや対面で質問対応をする体制はありますが、まずは3回程度繰り返しソースコードを入力し実行することで理解を深めましょう。講義では、演習問題や小テストで、理解度を細かく把握していきます。
カリキュラムの内容
Javaとは?環境構築/JDK | Javaの特性や他の言語との違い、環境構築の方法について学習をします。その後、IDE(統合開発環境)といったツールを使わない、プログラムの作成、コンパイル、実行の一連の手順を紹介します。 |
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リテラル/変数/型/演算子 | Javaで扱う値(データ)の決まりについてや、それを格納するための変数や演算の方法について学習します。 |
条件分岐と繰り返し | Javaの基本的考え方である制御構文(順次・分岐・繰り返し)について学びます。分岐ではif文とswitch文について、繰り返しではfor文とwhile文について学習します。 |
配列 | 同じデータ型のデータをまとめて取り扱うことができるJavaの機能である、配列について学習します。また、参照型変数の考え方についても扱います。 |
メソッド | メソッドという、プログラムで何度も利用する機能を部品化して分割する仕組みを学習します。また、値渡しと参照渡しの違い、オーバーロード、コマンドライン引数も扱います。 |
複数クラスを利用した開発 | ソースファイル分割、パッケージなどの、複数の開発者が分担してコードを書くことができるJavaのしくみを学習します。 |
オブジェクト指向とは | システム開発にJavaが広く採用されている理由の1つに、Java言語がオブジェクト指向言語であることが挙げられます。オブジェクト指向の特徴やメリットなどについて学習します。 |
インスタンスとクラス | クラス、変数、メソッドの定義方法、および、定義したクラスを利用する(インスタンス化する)方法について学習します。 |
クラス機構 | クラス型の考え方についてや、インスタンス化される際に最初に呼び出されるブロックであるコンストラクタについて学習します。 |
継承 | すでに定義されたクラスを拡張して新しいクラスを定義する、継承のしくみを学習します。また、オーバーライドや継承とコンストラクタについても触れていきます。 |
抽象クラスとインターフェース | 処理内容を記述しない特別なクラスである抽象クラスや、インターフェースについて学びます。 |
多態性 | クラスの継承やインターフェースの実装によって実現できる、多態性(ポリモーフィズム)について学習します。 |
カプセル化 | オブジェクトが持つ属性と操作を一体化して表現するカプセル化について学習します。また、アクセス修飾子を理解し、アクセス制御を実装することでデータ隠蔽を実現する方法を理解します。 |
JavaのAPI | JavaAPIの概要と、特によく利用されるObjectクラスのtoString()メソッドとequals()メソッドについて学習します。 |
文字列と日付 | 文字列を表現するStringクラスとStringBuilderクラスの違いや、有名なメソッドを学習します。また、Dateクラスをはじめとした、使い方の難しい日付を実現したクラスについてや、相互の型変換について学習します。 |
コレクション | 配列よりも柔軟にデータ構造の利用が可能である、APIクラス群のコレクションフレームワークについて学習します。 |
例外クラス | 例外とは何かと、例外が発生した際の処理方法について学習します。また、Javaで提供されている例外クラスの階層構造や種類を理解し、どのような場面でどのような例外が発生するか判断できるようにします。 |
◆Oracle Java Bronze
Oracle社が提供している、Oracle Java Bronze SE 11認定資格は、言語未経験者向けの入門資格で、Java言語を使用したオブジェクトプログラミングの基本的な知識を有するかどうかを測ります。Bronze資格試験対策を通じて、Javaプログラムの言語理解を深めます。
カリキュラムの内容
Javaとは?環境構築/JDK | Java言語によるプログラムの作成、コンパイル、実行の一連の手順を学習します。また、Java言語を利用してプログラムを作成したり、作成したプログラムを実行するために必要なJava環境を、構築できるようにします。 |
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データの宣言と使用 | 文字や数値など、Javaのプログラム内で使用されるさまざまな値について説明します。それらの値を格納するために使用する変数や、値の集合体である配列も扱います。 |
演算子と条件文 | 足し算や掛け算などの計算を行う場合に使用される演算子を説明します。条件に応じて処理を変更することができる条件文も学習します。 |
繰り返し文と繰り返し制御文 | プログラムで同じ処理を繰り返し行う際に用いる繰り返し文を学習します。また、繰り返しに条件をつける、繰り返し制御文を学びます。 |
オブジェクト指向概要 | Jシステム開発にJavaが広く採用されている理由の1つに、Java言語がオブジェクト指向言語であることが挙げられます。オブジェクト指向の特徴やメリットなどについて学習します。 |
クラスの定義とオブジェクトの生成・使用 | クラス、変数、メソッドの定義方法、および定義したクラスの利用方法を学習します。また、カプセル化やデータ隠ぺいを実現するためのアクセス修飾子についても扱います。 |
継承 | あるクラスをもとに新たなクラスを作成する継承を使用したクラス生成を学習します。継承関係がある場合に活用されるメソッドの再定義であるオーバーライドも扱います。 |
ポリモフィズムとパッケージ | 中小クラスやインターフェースの定義について学習します。ポリモフィズムの実現方法や、関連するクラスやインターフェースを目的ごとにまとめて管理するためのパッケージを学習します。 |