Javaエンジニア上級コース

総額:345,000円 (税込379,500円)

受講修了時の返金額:189,750円(税込)

転職後1年経過時の返金額:75,900円(税込)

実質負担額:113,850円(税込)

  • 受講時間

    285時間 / 6ヶ月

  • タグ
    Javaエンジニア システムエンジニア Webエンジニア

概要

IT未経験か、ほとんど経験のない方が、Javaエンジニアになるために必要な知識やスキルを学ぶことのできる、フルパッケージの研修となっております。「開発演習」の科目で、講師に疑問点をチャット等で質問しながら、実際に自分のオリジナルのプログラムを作成してもらいます。また、このコースではSpringフレームワークまでを学習します。そのため、大手の案件や大規模案件などに入る際には非常に有利なスキルを得ることが可能となります。

対象者

IT未経験者、およびIT従事者だとしても基礎から学習したい方。

目標

コース修了後、Javaエンジニア、システムエンジニア、Webエンジニアなどの職種で働いていただくことが目標です。

◆コンピュータ基礎

エンジニアとして現場に出るための最低限の基礎知識を、ITパスポートの資格試験の学習を通して、身につけます。

カリキュラムの内容

セキュリティとネットワーク インターネットやWebページの仕組みをはじめとするネットワーク関連の技術について紐解きます。また、そこに付随するセキュリティ対策やネットワーク上の様々な脅威についても学習します。
コンピュータの内部表現 コンピュータの中で数値、文字、画像、音声といったデータがどのような形で処理、格納されているのかを2進数や数学の知識も踏まえて学習していきます。
ハードウェア メモリ、ストレージ、CPUなど、コンピュータを構成する各種機器について学習します。パソコン本体のカバーを外すと、中にはどんな装置があり、何をしているのかを紐解いていきます。
ソフトウェア OS(オペレーティングシステム)を中心としたコンピュータのソフトウェアについて学習します。代表的なアプリケーションであるデータベースと表計算、近年注目度の上がっているIoTとAIについてもここで学習します。
企業活動 企業活動や経営管理に関する基本的な考え方やフレームワークについて学習します。あわせて、データの分析手法や活用方法についても学んでいきます。
企業と法律 企業活動を行う上で必要となる法律やコンプライアンスについて学習します。法律を理解し経営を行うことで、著作権侵害、個人情報漏洩などのリスクを回避できるようになります。
企業の戦略 経営戦略手法やビジネス分野における代表的なシステムについて学習します。変化の激しい昨今の状況においては、戦略をたてて企業経営を行うことが非常に重要となっています。
システムの開発 システムのライフサイクルとシステム開発の基本的な流れや、開発を効率的に進めるためのプロジェクトマネジメントの流れについて学習していきます。
サービスマネジメント 情報システムを安定的かつ安全に運用し、サービスの品質を維持・向上させる活動について学習します。ここで紹介されるITILというフレームワークは、資格試験でも頻出となります。
システム監査 企業の情報処理システムについて、第三者が「規則や法律上において適正かどうか」を確認していくプロセスについて学んでいきます。
総合演習 これまでの章で学んだ各単元の内容を、演習問題(ITパスポートの過去問題)を通して総括します。

◆アルゴリズム

アルゴリズムを初めて学習する方々向けのカリキュラムとなっています。プログラミングを行う上で必要なアルゴリズムについて演習問題を交えながら学んでいきます。アルゴリズムの基本を身に付け、フローチャートで描かれたアルゴリズムを解析できるようになることを目標とします。

カリキュラムの内容

アルゴリズム概要 アルゴリズムとは何かを理解し同時にアルゴリズムの位置付けを把握します。また、良いアルゴリズムと悪いアルゴリズムを学び、身近なものを例にアルゴリズムを作成していきます。
基本的なデータ構造 アルゴリズムを作成する上で知っておくべき基本的なデータ構造のしくみについて見ていきます。使用するアルゴリズムに適したデータ構造について確認します。
複雑なデータ構造 第2章で学んだものよりも複雑なデータ構造について学びます。
フローチャート アルゴリズムを記述する方法としてフローチャートを描けるようにします。基本的な図表の意味を理解し、他の人が書いたプログラムも読めるようになります。
代表的なアルゴリズム 基本的なアルゴリズムを解析しながら確認し、理解を深めていきます。いずれ自分でゼロからフローチャートを書けるようになることを目指し、まずは「理屈の動き」と「アルゴリズムで表記した動き」をに見比べていきます。

◆Web基礎

HTMLとは何かを理解し、Webページを作成するための基礎的なタグと見た目を整えるためのCSSを習得していただきます。本研修では、実際にパソコンを使用し、簡単なホームページができることを目指します。

カリキュラムの内容

Web技術概要 Webを構成する技術について学びます。またこの章を学習する前提となるファイル構成やreset.cssなどの基本ファイルも説明します。
モックアップとブロック分解 モックアップ(デザインカンプ)からの情報の読み取り方を学びます。また、サイトを構成する基本要素(ヘッダーエリア、メインエリア、フッターエリア)の考え方も学習します。
HTMLのマークアップ HTMLでコーディングする際の、基本的なタグの使い方を学習します。また、今やWebを構成する上で欠かせない、SEOのためのタグについても解説を行います。
CSSのコーディング CSSの基本的な使い方について学習します。
CSSレイアウト CSSでレイアウトを行う際に必要となる、float、position、flexboxのレイアウトについて学習します。
Web実践 今まで学習した内容を踏まえ、簡単なWebサイトコーディングを行います。

◆JavaScript基礎

Webブラウザ上で、ポップアップ画面などの動きをつけるためのJavaScriptという言語について学習します。プログラミング未経験でも、学習できる内容になっております。

カリキュラムの内容

JavaScript概要 JavaScriptの基礎知識を学びます。また、Web技術おける前提として知っておきたいWebシステムの仕組みや、よく比較されるJavaとの違いについてもこの章で取り扱います。
JavaScript基礎 JavaScriptの具体的な記述方法を学びます。変数に始まる他のプログラミング言語でも使用される条件分岐や繰り返し処理のプログラムや、Webページの画面を操作する方法などを例題を作成しながら学んでいきます。
JavaScript応用 JavaScriptを使用して作られているWebサイトをサンプルコードを基に作成し、実際に動きのあるWebページの作成を体験します。
JavaScript関連技術 知識をさらに広げるための関連する技術やフレームワークなどの仕組みを学びます。目まぐるしく登場する新しい技術の選定や学習コストなどについても触れていきます。

◆データベース基礎

データベース全般の基本知識とリレーショナルデータベースの操作言語であるSQLの基本文法を学習します。また、実際にSQLを手で動かしながら、表の作成から、表の操作(データの検索、追加、更新、削除)、表の削除までの一連の操作を行います。講義で学んだSQLの文法を実習で確認することで、リレーショナルデータベースの基本的な操作ができることを目的としています。

カリキュラムの内容

データベース管理システム データベース、データベースを管理するために必要なDBMSの基礎知識を学習します。
データベースの種類 各データベースの特徴と管理方法を学習します。
リレーショナル・データベースの主な構成要素 今回学習するデータベースの種類、リレーショナル・データベースを学習していくにあたって必要な用語の学習をします。
SQLの概要 データベースに命令を出す際に使用される言語「SQL」の概要を学習します。
環境構築とDBMSへの接続例(PostgreSQL編) 現場でも頻繁に使用されているDBMS、PostgreSQLについて学習します。ダウンロードとインストール、接続方法を学びます。
環境構築とDBMSへの接続例(SQLite編) 現場でも頻繁に使用されているDBMS、SQLiteについて学習します。ダウンロードとインストール、接続方法を学びます。
SQLによる照会(SELECT文) SQLの基本構文であるSELECT文や条件指定、順序指定、演算子について学習します。
列関数とグループ データの値を集計する機能、列関数について学習します。その後、指定した基準で紹介結果をグループに分ける機能を学びます。
表の結合 複数の表を結合し、別の場所に存在しているデータを組み合わせて取り出す方法について学習します。
SQLによるデータ操作(INSERT,UPDATE,DELETE文) 既存のデータに新しいデータを追加、書き換え、削除を行う方法を学習します。
トランザクション 処理のまとまりであるトランザクションについて学習します。
テーブルの作成と制約 データベースのデータのまとまりであるテーブルと、各データに付与することができる様々な設定や制約について学習します。
テーブルの削除 データの削除をする方法、手順について学習します。

◆Linux基礎

世界で最も普及している、オープンソースOSであるLinuxについて学習します。今後学習するプログラミング言語を用いたシステムは、Linux環境上に構築されることが多く、非常に利用頻度の高いOSとなります。Linux基礎では、実務に必要なLinuxの環境構築の方法から、操作方法、サーバー管理方法、ネットワークの設定や管理方法までを学習します。学習到達度は、LPIが提供している認定資格「Linux Essentials」合格相当を目指します。

カリキュラムの内容

Linuxとは OSの仕組みや種類、ライセンス、カーネルとディストリビューション、など、Linuxに関する基本的な概念を学習します。
環境構築 仮想環境とは何かを学習し、実際にOracle VirtualBox上にOSをインストールします。
Linuxの基本操作 システムの起動や終了の方法、ユーザ管理(ユーザの作成やパスワードの設定方法など)、ファイル操作などについて学習します。
ハードウェアとソフトウェア・パッケージ ハードウェアの種類と役割、パーティション、パッケージ管理について学習します。
ファイルシステムとディレクトリ ファイルシステムとディレクトリ(階層構造)について学習します。また、マウントとアンマウントの実践方法も理解します。
ディレクトリとファイルの操作 ディレクトリとファイルの基本的な操作方法や、ホームディレクトリやカレントディレクトリ、絶対パスと相対パス、などについて学習します。また、パーミッションについても理解します。
テキストエディタの操作 viの基本的な操作や機能について学習します。実際にviコマンドを使ってテキストエディタの操作を行います。
サーバーの仕組み オンプレミスとクラウドの違い、Web三層システムなどのサーバーの用途の違いについて学習します。
サーバーの管理 サービス起動までの流れ、サービスの操作、プロセスの管理とジョブの管理、システムロギングとログファイルについて学習します。
シェルの操作 シェルの役割やシェルスクリプトについて学習します。
ネットワークの設定と管理 ネットワークの基礎から設定と管理の方法までを学習します。

◆Java基礎

プログラミング言語であるJavaの基礎となる部分を学習します。学習するパソコン上にJavaの実行環境を構築し、実際にソースコードを入力し実行しながら学習を進めます。7章のオブジェクト指向以降は、理解が難しい単元が続きます。チャットや対面で質問対応をする体制はありますが、まずは3回程度繰り返しソースコードを入力し実行することで理解を深めましょう。講義では、演習問題や小テストで、理解度を細かく把握していきます。

カリキュラムの内容

Javaとは?環境構築/JDK Javaの特性や他の言語との違い、環境構築の方法について学習をします。その後、IDE(統合開発環境)といったツールを使わない、プログラムの作成、コンパイル、実行の一連の手順を紹介します。
リテラル/変数/型/演算子 Javaで扱う値(データ)の決まりについてや、それを格納するための変数や演算の方法について学習します。
条件分岐と繰り返し Javaの基本的考え方である制御構文(順次・分岐・繰り返し)について学びます。分岐ではif文とswitch文について、繰り返しではfor文とwhile文について学習します。
配列 同じデータ型のデータをまとめて取り扱うことができるJavaの機能である、配列について学習します。また、参照型変数の考え方についても扱います。
メソッド メソッドという、プログラムで何度も利用する機能を部品化して分割する仕組みを学習します。また、値渡しと参照渡しの違い、オーバーロード、コマンドライン引数も扱います。
複数クラスを利用した開発 ソースファイル分割、パッケージなどの、複数の開発者が分担してコードを書くことができるJavaのしくみを学習します。
オブジェクト指向とは システム開発にJavaが広く採用されている理由の1つに、Java言語がオブジェクト指向言語であることが挙げられます。オブジェクト指向の特徴やメリットなどについて学習します。
インスタンスとクラス クラス、変数、メソッドの定義方法、および、定義したクラスを利用する(インスタンス化する)方法について学習します。
クラス機構 クラス型の考え方についてや、インスタンス化される際に最初に呼び出されるブロックであるコンストラクタについて学習します。
継承 すでに定義されたクラスを拡張して新しいクラスを定義する、継承のしくみを学習します。また、オーバーライドや継承とコンストラクタについても触れていきます。
抽象クラスとインターフェース 処理内容を記述しない特別なクラスである抽象クラスや、インターフェースについて学びます。
多態性 クラスの継承やインターフェースの実装によって実現できる、多態性(ポリモーフィズム)について学習します。
カプセル化 オブジェクトが持つ属性と操作を一体化して表現するカプセル化について学習します。また、アクセス修飾子を理解し、アクセス制御を実装することでデータ隠蔽を実現する方法を理解します。
JavaのAPI JavaAPIの概要と、特によく利用されるObjectクラスのtoString()メソッドとequals()メソッドについて学習します。
文字列と日付 文字列を表現するStringクラスとStringBuilderクラスの違いや、有名なメソッドを学習します。また、Dateクラスをはじめとした、使い方の難しい日付を実現したクラスについてや、相互の型変換について学習します。
コレクション 配列よりも柔軟にデータ構造の利用が可能である、APIクラス群のコレクションフレームワークについて学習します。
例外クラス 例外とは何かと、例外が発生した際の処理方法について学習します。また、Javaで提供されている例外クラスの階層構造や種類を理解し、どのような場面でどのような例外が発生するか判断できるようにします。

◆サーブレット/JSP

JavaでWebアプリケーションを構築するために必要なサーブレットとJSPを講義と演習を通して学習します。基本事項を確認したあと、MVCモデルやDAOパターンといった、典型的な設計手法を用いて、サーブレットとJSPを連携させたWebアプリケーションの実装の仕方を身につけます。本講義を受講することで、ログイン、ログアウト機能を備えたWebシステムを実装することが可能となります。

カリキュラムの内容

環境構築 本講義を行う上での、Eclipse、Tomcat、JDBCなどの開発環境の構築方法を学びます。
サーブレットの基礎 サーブレットクラスの基礎から作成方法、実行方法までをまずは基礎レベルで確認していきます。難しいことは考えずに、まずは実行して動作を確認してみましょう。
JSPの基礎 サーブレットよりも簡単にHTMLを記述することができるJSPの仕組みや、作成して実行する方法までを学習します。
フォーム Webアプリケーションを作る際に、データの入力で必要となる、フォームについて学習します。
MVCモデル Webアプリケーションの開発指針として、MVCモデルがあります。M(モデル)、V(ビュー)、C(コントローラー)の分け方や開発に当たって前提となる基本的な考え方について学習します。
リクエストスコープ スコープの中で一番有効期限の短いリクエストスコープについて理解し、フォーム等で入力した情報を次のページで取得する方法を学習します。
セッションスコープ 主に、ログイン情報などの情報を保存する、セッションスコープについて学習します。
アプリケーションスコープ ログインしていないユーザも含めた、全ユーザで利用するデータを保存するアプリケーションスコープについて学習します。
Webアプリケーションの作成 ログイン、ログアウト、メイン画面機能を有した、一番基本的なWebアプリケーションの作成方法を学びます。
フィルタ 今まで学習してきたdoPost()メソッドや、doGet()メソッドだけではなく、より高度なサーブレットクラスの実行の仕組みを学習します。
サーブレッアクションタグとEL式 インクルード、EL式といったJSP内のプログラムを簡潔に記述する仕組みを学習します。
JDBCとDAOパターン データベースへの問合せを行うためのJDBCや、データベース周りのクラスを便利に利用するためのDAOパターンについて学習します。

◆プロジェクトの進め方

コーディング能力がいかに高かったとしても、開発の流れを知らなければプロジェクトの一員として仕事をするのは難しくなります。ウォーターフォールモデル開発に注目して、各開発フェーズで何を行うのか、どんなドキュメントを作成するのかを学習します。

カリキュラムの内容

開発モデル ウォーターフォールモデル開発やアジャイル開発といった、一般的な開発モデルについての解説を行います。
企画 企画フェーズの流れを理解します。また、RFP(提案依頼書)の読み方や、企画フェーズで気を付けることについて学習を行います。
要件定義 要件定義フェーズの流れを理解します。また、要件定義フェーズで必要なドキュメントの種類や読み取り方、作成の仕方まで学びます。
設計 設計フェーズの流れを理解します。外部設計(基本設計)、内部設計(詳細設計)で何をするのか、必要なドキュメントは何かを学習します。
コーディング コーディング時の注意点を説明します。
テスト 各テストフェーズの業務の流れや注意点、テスト技法についての解説を行います。

◆Git基礎

開発現場で非常によく利用される、ソースコード管理ツールのGitの概要や、基本的な操作コマンドを学習します。GitやSubversionといった、ソースコード管理ツールがないとチームでの開発を進めることは難しい時代になりました。使い方から運用方法まで、一通り学習を行います。

カリキュラムの内容

Git概要 Gitは、コマンドだけを学んでもつまづくことが多いと言われています。Gitが持つ独特の管理体系や、バージョン管理の歴史、概念を知ったうえで、Gitの概念を理解します。
開発環境 Gitの環境構築の方法を学習します。Windows、MACそれぞれの構築方法を解説します。
Gitの基本コマンド 実際にGitを使う上で必要となる基本的なコマンドを学習します。この章を学べば、リポジトリの作成や設定、変更内容のコミットができるようになり、チーム開発をする際にプロジェクトの履歴を確認しながら作業できるようになります。
チーム開発の効率的な設計・運用 Gitでチーム開発を効率よく行うためのブランチやリモートリポジトリやローカルリポジトリといった概念を理解し、チームにおけるバージョン管理の運用方法や、Gitを使ってどのようにチームを運営していくのかを学びます。

◆Java開発演習

ログイン機能、ログアウト機能、メインページ、一覧表示、詳細表示、新規登録、編集、削除の1連の機能を有した、Webアプリケーションを作成する模擬開発演習となります。実際の開発と同じように、要件定義、設計フェーズの必要書類も一部作成して頂きます。

カリキュラムの内容

要件定義 要件定義で使用する書類の書き方を学習します。ひとりひとり、簡易的な開発ドキュメントを作成していただきます。
設計 設計で使用する書類の書き方を学習します。ひとりひとり、簡易的な開発ドキュメントを作成していただきます。
開発 実際に開発に入って頂きます。開発工程では、簡易的なガントチャートを使いながら工程管理をし、工程のずれや遅延した場合には理由等も考えて頂きます。
テスト 1機能に着目して、テストをします。

◆Springフレームワーク

Webアプリケーションの開発で、今や「フレームワーク」が必須項目となっています。Springフレームワークの中の、Spring Bootと呼ばれるフレームワークを学習します。最近注目度が上がっている、リアクティブなWebアプリ開発や、認証機能を使ったWebアプリ開発等にも対応しています。

カリキュラムの内容

環境構築 IDEであるEclipse上で環境を構築する方法を身につけます。
プロジェクトの基本 Springスタータープロジェクトにある、多数のファイルやフォルダの役割を理解します。また、Webアプリケーションの中心部分であるコントローラーの使い方を覚え、Webブラウザ上に簡単なコンテンツを表示させます。
テンプレートエンジン Spring Bootフレームワークで利用することのできるテンプレートのうちの「Thymeleaf」「Mustache」「Groovy templates」という3つのテンプレートの基本的な使い方をまとめます。
モデルとデータベース データベースアクセスに関する処理を扱うために用意されているのがモデルです。Spring Bootでは、「エンティティ」と「リポジトリ」というクラスを使って必要最低限のコードでデータベースアクセスをすることができます。これらを使ったデータベースアクセスの基本を学びます。
データベースアクセス データベース関連の機能は、Spring Data JPAというフレームワークを利用しています。この機能をさらに掘り下げ、データベースアクセスについて深く理解していきます。
リアクティブWebアプリケーション 「リアクティブ」はデータの流れに焦点を当てた設計思想です。リアクティブのためのWebフレームワークである「Spring WebFlux」を使い、ノンブロッキングなAPI開発について学習します。
覚えておきたいSpringの機能 Spring Webの基本以外の機能から、「Beansの活用」と「ユーザ認証」について学習します。

◆Spring開発演習

Java開発演習で実装したプログラムを、そのままSpringで実装を行い、さらに追加機能の作りこみをしていきます。同じ機能をサーブレット/JSPで作成する場合と、Springで作成する場合の開発の違いが分かり、今後の開発現場で非常に有用な経験となるでしょう。

カリキュラムの内容

要件定義 Java開発演習で書いた要件定義書に、追加機能を書いていきます。
設計 Java開発演習で書いた設計書に、追加機能を書いていきます。
開発 実際に開発に入って頂きます。まずは、もともと作成していたサーブレット/JSPのプログラムを、Springのプログラムに移植を行います。その後、追加機能を実装していきます。
テスト 1機能に着目して、テストをします。

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